2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
言うならば、一時期、公共事業イコール悪というレッテルを張られた時期がありまして、建設業界は非常に厳しい不遇の時代を過ごしたわけであります。その厳しい風の中で生き残るためには本当にぜい肉をそいで頑張ってこられたわけですが、もはや、ぜい肉だけじゃなくて本当に大切な筋肉もそがれて、地力が全体的に落ちてきた、本当に私はその証拠だというふうに思っております。
言うならば、一時期、公共事業イコール悪というレッテルを張られた時期がありまして、建設業界は非常に厳しい不遇の時代を過ごしたわけであります。その厳しい風の中で生き残るためには本当にぜい肉をそいで頑張ってこられたわけですが、もはや、ぜい肉だけじゃなくて本当に大切な筋肉もそがれて、地力が全体的に落ちてきた、本当に私はその証拠だというふうに思っております。
こういうことを含めて、要は、中央集権的な仕事の仕方が、そしてその公共事業の地方へのさせ方が公共事業イコール悪のレッテルにつながったのでありまして、そういう背景を踏まえて、恐らく、私は、前の政権交代のときは、コンクリートから人へという流れができたんだと思うんですよ。 民主党政権が言ったそのものがレッテル張りでおかしいという言い方は、私はおかしいと思います。
公共事業イコール悪というレッテル張りはやめるべきだ、このように繰り返しおっしゃっておりますが、そもそも公共事業イコール悪というレッテルは、いつ、どのように生まれたんでしょうか。
○太田国務大臣 公共事業が大盤振る舞いであるというような記事を見て、びっくりするところでありますが、まずは、公共事業イコール無駄遣いであるとか、公共事業イコール悪であるというような、単純なレッテル張りからは本当に脱却しなくちゃいかぬというふうに強く思っています。 問題は、私は危機感であろうというふうに思います。
単純に公共事業イコール悪ではなく、長期の負債に見合った資産が残るかどうか、まさにバランスシートの資産の内容が問題の本質だと私は考えます。 そういう意味で、私は、この資産の話、投資なくして成長なしと考えます。安倍政権は、建設国債をどう考え、公共事業にどう取り組むのか、お考えをお示しください。
特に、安倍総理が本会議だとか予算委員会におきまして繰り返し、公共事業イコール悪という単純なレッテルから卒業すべきだということを今国会もおっしゃっておられるわけなんですけれども、私は、公共事業は何でもイコール悪とは思っておりません。
喉元過ぎれば熱さを忘れるとばかりに、一部報道等では、それこそ先祖返りのような、公共事業イコールばらまき、公共事業イコール悪というような報道が見られるようになってまいりましたけれども、日本という国のことを考えてみますと、避けることのないプレート型の地震あるいは首都直下型地震がこれだけ人と物とあるいは機能が集積をする東京に起こったらどうなるのか。
他方、しかし、そうはいっても、それぞれ全国の地域には、公共事業イコール悪ではありません。本当に必要な公共事業もあるんです。 しかし、じゃ、それは今この削減された予算であとどうするのかということになるわけですから、それについては今期新たに、今年初めてでございますけれども、農山漁村地域振興交付金という一千五百億円、これを公共事業のためにということで農業土木用に確保をいたしました。
私は、この間ずっと、公共事業イコール悪、そういう言ってみればふれ込みというのは非常に疑問を持ってきました。ただ、少なくとも、これまでの公共投資の政策効果のはかり方がやはり幾ら使ったかという量的評価に偏していたのではないかと。
そういう中で、河川局としては、公共事業イコール悪なりと言う人もいます。整備率、例えば砂防一つをとってもあと百年かかったつで危険箇所は絶対に解消されない。進捗率は今の予算をずっと続けてきたとしても年間で一%すら上がらないわけですから、そういう中で僕らは公共事業は田舎の人間にとってありがたいと思っていますし、そして山を守ることが平野を守ることだと思っています。
一つは、議員もお述べをいただき、ほっとしたところでありますけども、先年来、ややもすると公共事業イコール悪のような議論がありました。そして私は、それは違う、必要な事業は必要なんだということを申し上げてきました。議員も同じような視点で、なおかつ、公共事業のむだを省くという視点からの御指摘を受けたことを感謝いたします。
私は新党さきがけでございますが、最近地元へ帰りますと、さきがけは公共事業に反対をしているのかというようなことを言われるんですが、私は公共事業イコール悪ではない、本当に地域のバランス、社会資本の整備、これはもう当然基本であります。ここにやはり限られた国土の中で土地をいかに有効利用していくか、そうしたことを踏まえながら公共事業も進めていっていただきたい。